元 吉野
4日前3 分
今年度のカフェは会場とオンラインを交互に実施します。
5月は一本釣り漁師である細井 尉佐義さんの登場で、上対馬開催になります。
みなさまぜひぜひお集まりください〜!
テーマは、「11 住み続けられるまち(漁村)づくりを」、「14海の豊かさを守ろう」です。
対馬市では、持続可能なしまづくりを掲げ、SDGsに資する取組みを進めていますが、基幹産業である漁業や漁村での暮らしは今どのような状況なのでしょうか?
対馬は20年の間にどう変わっていったのでしょうか?そして今後、対馬の漁村はどうなっていくのでしょうか?
細井さんは、24年前に対馬に移住して、漁場に恵まれた上対馬町の古里地区(漁村)を拠点にして漁業を営んでいます。
対馬に漁業をするために奥様と移住し、家族とともに生きてきた細井さん。3人の子どもたちは対馬生まれ、対馬育ちです。
細井さんは、対馬の中でもいち早く持続可能な漁業を追求し、直販や海業、六次産業化、遊魚や洋上バードウオッチング等に取り組みました。
漁師コミュニティのリーダーとして、漁師さんたちを巻き込み、海ごみ問題や磯焼け対策、森づくりにも挑戦してきました。
今、細井さんが一番懸念しているのは、漁師の後継者不足です。
上対馬町漁協の漁業者 460人のうち、10-20代が5人、30代が18人。60代以上が78.3%!(R2年度)。
漁師がいなくなれば、漁村がなくなり、漁業が基幹産業の対馬では住み続けられなくなる…。
やりがいを感じる漁師という仕事。でも、息子に継がせなかった細井さん。
水産資源の枯渇や磯焼け・海ごみ問題、燃油高騰や資材不足等、漁業を始めるには過酷な現実。
果たして解決策はあるのでしょうか。漁村はどうしたら住み続けられるのでしょうか。
ユーモアに溢れる細井さんから対馬の漁業の今について話題提供をしていただき、漁師の後継者確保の方策や水産加工場(DIYで新設)の活用のアイデアを参加者で出し合います。
~~~~~~~5/17のSDGsカフェ~~~~~~~~
○と き 2024年5月17日(金)18:30~20:30
○ところ 会場会場 ナンバーナインカフェ
※対馬市上対馬町比田勝843-26、電話:0920863522
(みなと寿司・食堂さんの交差点の斜向かいの建物1階)
○プレゼンター 海子丸 細井尉佐義 氏 (一般社団法人MIT/対馬もりびと協同組合 理事)
○プレゼンタイトル:
『対馬市の人口減少、それ以上に進んでいる漁師の減少。それを食い止めるには?』
★プログラム
オープニング(趣旨説明)
細井氏によるプレゼン
プレゼンに対する質問タイム
ブレインストーミングによるアイデア出しと対話
クロージング
★参加申込はこちらのgoogle formからお願いします。
【参加〆切:カフェ当日正午まで】
https://forms.gle/Gkyf99MkA4DpvFUB6
★定員
定員会場10名(先着順)。
※円滑な運営と対話ができるように、会場開催の回は、オンライン参加は無しとさせていただきます。オンライン開催の月は6月、8月、10月、12月、2月です。
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当日の様子
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