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執筆者の写真元 吉野

DIT 空き家再生実践塾@佐須奈 final

日韓合同DO It Together!  

DIT 空き家再生実践塾@佐須奈 final


対馬も放置された空き家問題が根深く、対馬市の空き家バンクも住みたい地域ですぐに入れる物件が少ないのが現状で、対馬に移住者を呼び込むにも家問題が障壁の一つになっています。


空き家をリノベーションするにも、大工さんも高齢化し、少ないため、順番待ちの状態です。現状では、どんどん空き家が増え、使わない空き家はすぐに朽ち果て、対馬にとっても負の遺産になってしまいます。


一方で、空き家を活用することで、移住者の受入にとどまらず、新しい事業の拠点を増やすことができるし(例えばゲストハウスとか、店舗利用など)、本格的な事業になれば建築デザイナーや大工仕事等の雇用も生み出し、リフォームにかかる材料や家具を対馬産木材を使ったり、新たに薪ストーブを導入したりして薪の活用で地産地消を促したり、地域経済や循環型社会にも貢献できます。


10月から本格スタートした対馬もりびと協同組合でも、森林資源の活用や対馬もりびとの確保・育成に取り組む中で、担い手の確保や対馬産の家具・薪の島内での販路拡大を目指していこうと思ってます。


自分たちでできることはないか。


国交省の空き家対策事業を通じて、島おこし協働隊の大野さんに繋いでいただき、鹿児島頴娃町を拠点に「コミュニティ大工」という新しい仕事を生み出している加藤潤さんにご指導いただき、佐須奈にある空き家を改修する研修会を開催しています。


今回は第3弾として、10/30-11/8で開催します。


国境の島らしく、韓国でDITをされている方々にもお声がけしようと思います。途中参加や見学のみもOKですので、DIYや空き家活用に興味のある方は是非この機会にご参加ください。


==案内==

DIY 空き家再生実践塾@佐須奈

対馬市上県町佐須奈の空き家をみんなでDIY(DIT)に挑戦! 空き家再生を行うコミュニティ大工の加藤潤さん・松元さおりさんから 大工仕事のノウハウの実践で学び、DIYのスキルを身につけましょう。 国境の島対馬の地の利を生かして、韓国(釜山)からも参加予定!!

■日時 :2024年10月30日〜11月8日 10時〜17時 ※11/5日はお休み

■場所 :対馬市上県町佐須奈 ※コミュニティスペースHatobaの隣の隣

■講師 :コミュニティ大工 加藤潤氏、松元さおり氏

■参加費:無料

■その他:途中参加OK、見学のみもOK、ランチあり

■やること:

1)現場での設計、材料(製材等)確保

2)床や壁、押入に板材を張る

3)風呂場と洗面所を整える

4)リビングの机や棚等の家具を作る

5) 猫と住む家づくり(襖の張替え・キャットウォーク等)

■その他1:途中参加OK、見学のみもOK、ランチあり

■その他2:怪我などの責任は一切負えませんので、参加者は各自傷害保険等に加入して下さい。

■参加申込みはこちらから:

【問合せ先】

一般社団法人MIT 0920-84-2366 担当 吉野

本事業は休眠預金等活用事業の一環で第1回・第2回を実施し、「対馬もりびと」(DIY大工)の確保・育成のための研修会です。ネコと暮らせる家づくりも目指していきます今後、対馬産木材の活用による空き家再生が進むことを目指します。





<<第2弾の様子>>

■日時 :2024年4月6日〜13日 10時〜17時   ※10日はお休み、13日は午前中のみ

■場所 :対馬市上県町佐須奈 

■講師 :コミュニティ大工 加藤潤氏

■やったこと:

1)現場での設計、材料(製材等)確保

2)1階の床を直す(前回の続き)

3)玄関と台所を繋いで、広くする

4) 風呂場と駐車場を使えるようにする


加藤さんを繋いでくれた対馬市島おこし協働隊の大野さんをはじめ、同じく協働隊の庄司さんや橘田さん、協力隊で熊本の森田さんや喜界島のみさきさんも研修として来てくださいました。その他にも、小宮翔くんや森賀くん、蔭浦さん、MITスタッフも。


空き家に残留された荷物をクリーンセンターに何度も運び出しつつ、1階の3部屋の床は対馬の杉板等に張り替えて、柿渋+蜜蝋&椿オイルワックスでコーティングして綺麗になりました。2つあった玄関の一つを台所にして、元台所を撤去し、床を直し、風呂場への導線確保&洗面所・脱衣所にして、とりあえずは住める状態にまで辿り着きました。





<<第1弾の様子>>

■日時:2023年12月10日~13日 10時~17時  ※13日は午前中のみ

■場所:対馬市上県町佐須奈

■講師 :コミュニティ大工 加藤潤氏

■やったこと:

1)現場での設計、材料(製材等)確保

2)1階の床を直す(前回の続き)


連日10名近い方々が現場作業に参加し、そのメンバーもMITのスタッフから協力隊員、地域の応援者、県と市の行政、地元の DIY実力者などなど、なんともバランスが良く、そんな熱心な皆さんと一緒に作業しつつも同じ釜の飯を食べて語り合う時間は刺激いっぱいでした。


空き家だった家での3部屋での床作業を手掛け、キッチンも使えるようになりました。まずはゆるりと活用を開始しつつ、今後どう改装していくかを探っていくことになります。コミュニティ大工が関わることで、考えながら、施主や参加者も学び育ちながら、少しずつ進む空き家再生、対馬でも実践です!(加藤さんのFacebook投稿より)






本事業は休眠預金等活用事業の一環で実施し、「対馬もりびと」(DIY大工)の確保・育成のための研修会で、この場所は対馬もりびとや市民/事業者が集まるチャレンジセンター(シェファオフィス)として活用していきます。また、「ネコと暮らせる家づくり」も同時に、目指していきます。さらには、対馬産木材の活用による空き家再生が進むことを目指します。



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