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  • 執筆者の写真元 吉野

対馬学フォーラム2022 ポスター発表にて優秀賞受賞!

対馬の未来を考える上で一番大切なものが、「ひとづくり」。

持続可能な社会を創っていく担い手を育成していくこと。


文科省では、「持続可能な開発のための教育の創造」が学習指導要領に位置づけられ、SDGs達成目標4「質の高い教育」の実現が求められています。しかし、ICTや英語教育など教育課題は山積しており、教職員への新たな負担と捉えられています。


この課題解決には、外部団体による適切な支援や相談体制が必要なのではないかとの私たちの仮説から、外部支援の在り方を提案すべく研究及び支援活動(教育コーディネート)に取り組んでいます。


平山顧問や主担当の堺、そして学校教諭の皆さんと何度も協議を重ねて、ESDプログラムを構築してきました。


学習テーマを森づくりや「対馬もりびとの育成」に絞り込むことで、弊社で頂いている環境省の地域循環共生圏プラットフォーム構築事業の予算を地域コーディネート業務を行うための人件費に活用したり、自分たちで予算を確保しながら進めてきた2年間です。


その結果を、対馬市主催の対馬学フォーラムにて発表しましたところ、約40件のポスター発表の中で、2番目に高評価され、優秀賞をいただきました。

MITで進めているESD推進が、多くの方から評価をいただけたことは光栄ですし、対馬における教育コーディネーターの役割の重要性を示す重要な成果になったのではないかと思っています。


今後の課題は、こういった外部の教育コーディネーターや外部講師を招聘するための予算をどうやって対馬市や教育委員会が確保していくかだと思っています。




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