休眠預金を活用した「自然共生型森づくりの多主体参加モデル事業」について対馬では、「非経済林化」している森林は、所有者が放置し、有害鳥獣被害により森林生態系が著しく劣化しています。 土砂災害等の自然災害のリスクが大きく、森の仕事の担い手は高齢し、農山漁村から人口流出が加速しています。 一方で、地域資源としての非経済林の潜在的な価値は大きく、...
対馬ひのき香る生き物雑貨店の運営佐須奈にある雑貨店は2018年3月に開店して、今年で5年目となります。 開店以来、2022年8月末時点で2724名のお客様に商品を購入いただきました。 コロナ禍でも、島内の皆様には来店いただいており、本当にありがたいことです。...
地域循環共生圏プラットフォーム構築事業で森づくり構想「暮らしの豊かさ向上と森林生態系保全」の実装〜ヤマネコと共生する森づくりプラットフォーム事業〜と題して、2020年度から環境省の地域循環共生圏プラットフォーム構築事業に弊社として取り組んでいます。 対馬は、土地の89%が森林であり、ツシマヤマネコをはじめとする希少生物が生息...
佐護ヤマネコ稲作研究会の事務局運営対馬の自然の豊かさの象徴ともいえるツシマヤマネコの生息数は、2000年代まで減少傾向が続き、2010年代前半から後半にかけては若干回復傾向に、現在推移は横ばいとなっています(2020年3月30日ツシマヤマネコ生息状況等調査<第五次調査>より)。...
ESD推進の支援自然共生型のしまづくりの実現に向けて、担い手や仲間を増やしていくことは、MITの事業の根幹です。 弊社設立2013年度から対馬市の域学連携事業のコーディネート業務を受託し、7年間地域と大学をつなぐことで、ESDの推進を進めてきました。対馬市島おこし実践塾、中長期インターンの...
磯焼けの食害魚の資源化に向けた漁獲、流通および加工等の取り組み【磯焼けの原因の一つになっている温暖化と食害について】 温暖な海域に生息するアイゴは、近年の温暖化による水温の情報で、北上しており、越冬できた集団は、海藻類を一気に食い散らかしてしまうことがわかってきているようです。その後に追い討ちをかけるようにイスズミの食害にあいます。...