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執筆者の写真元 吉野

「第11回グッドライフアワード」環境大臣賞受賞

“環境と社会によい暮らし”を表彰する「第11回グッドライフアワード」にて、応募された202件の取組の中から実行委員会での審査を踏まえ、10の取組に対し、環境大臣賞として最優秀賞、優秀賞、各部門賞をそれぞれ決定されました。


そのうちの地域コミュニティ部門で、丸徳水産/一般社団法人MITのダブル受賞という形で、環境大臣賞をいただきました。


対馬の海の豊かさを取り戻したい!~みんなで取り組む食べる磯焼け対策~


多様な主体の連携による対馬の磯焼け対策の取組みを高く評価していただき、とても光栄に思います。


今回の受賞は、2019年からの丸徳水産さんのご尽力とご活躍に尽きるのですが、未利用魚だったイスズミやアイゴを鮮度を保ちながら水揚げ・運送・保管してくださる定置網事業者・漁協・運送業者・加工業者の皆さん、加工した食材を取り扱って下さっている学校給食センター、小売店、島外の飲食店の皆さん、本事業を支援してくださった対馬市・長崎県の皆さん、そして、クリスさんや田尾さん、眞貝さん等の専門家の皆さんの協力があったからこそのみんなの受賞だと思います。



MITは全体のプロデュースとコーディネート役を担ったことを評価していただきました。僭越ながら、上記、関係者の皆さんを代表して受賞させていただきました。対馬市からの委託業務で稼働できたことは私たちにとっても大変心強く、民間の活動を行政が応援し、市全体の課題解決、ひいては全国で困っている磯焼け対策へのヒントや可能性を提供できていることに感謝したいです。


2023年12月に東京で受賞式があり、丸徳水産の社長・専務と参加してきまして、8分間のプレゼンで対馬のことや磯焼け対策について紹介してきました。対馬市の前田さんも別件で出張されていて、現地に駆けつけてくださいました。


対馬で事業を開始して10年。多くの方々とご一緒に仕事をさせていただいて、日々胸熱で過ごしています。ありがとうございます。


今回の受賞を励みに、生物多様性でくらしにワクワクをもたらすことをミッションに、多様な主体が参加する共創型の事業を進め、社会のイノベーションを起こしていきたいと思います!


環境省のサイトで、受賞者リストが公開されています。


授賞式の様子はこちら。


対馬市の市報「広報つしま」2024年1月号のまちかどウォッチング、みんなの広場にも取り上げていただきました。

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