元 吉野
SDGsカフェのご案内(12/17)
更新日:6 日前
対馬市のSDGsカフェのご案内です!
対馬市では、毎月17日に「SDGsカフェ」を開催しています。
SDGsカフェは、コーヒーやお茶を飲みながら、市民の皆さんや対馬に関心のある方々が、日々の暮らしや事業について、対馬のSDGsの視点を入れて、わいわいと語り合う交流の場です。
SDGsカフェを通じて、対馬の持続可能な社会の実現に向けて、それぞれの市民や事業者が自ら取組んでいる活動に対して、多様な主体がパートーシップを組んで連携することで、さらなる活動を展開していくきっかけを作っていきたいと思いますので、皆さんも気軽に参加してください!
オンライン参加もできますので、島内外、どなたでも無料で参加できます!月一回はSDGsのことを考えて、暮らしや事業をサステナブルに切り替える視点をもっていきましょう!
~~~~~~~12/17のSDGsカフェ~~~~~~~~
対馬市のSDGsカフェ(今期9回目)のご案内です!
『ドングリを食べてSDGsに参加しよう!〜持続可能な未来に繋ぐ食材としてどんぐりの可能性を探る〜』
対馬市のSDGsカフェ(今期9回目)のご案内です!
12月17日(日)は「どんぐりを通じた食文化・自給自足」をテーマに、MITの教育顧問の平山俊章さんをプレゼンターに迎え、交流・対話を進めます。

対馬には、未来につなぐべき重要な歴史がたくさんあります。森林が89%、平地が1.3%の島、対馬においては、食糧を調達・自給することは、対馬の人々の暮らしにおいて最も重要な課題の一つです。対馬藩が治めていた江戸時代(1600-1700年代)には、何度も飢饉がありましたが、カシ類を植えて、樫の実を常食し飢えを凌いできた歴史があります(孝行芋と同じくらい大事な食材であるどんぐり!)。現在は、あまり食用されていないどんぐりですが、韓国では今でも食する文化があったり、活用の方法によっては貴重な食材になります。
島の外からの食糧調達に依存している対馬ですが、島の中での未利用資源となっている森林資源を改めて、みつけ、いかし、つなぐ取り組みが対馬の「自立と循環の宝の島」づくりの原動力になります。
12月17日のカフェは、「どんぐりを通じた食文化・自給自足」をテーマとします。SDGsで関連する目標としては「貧困をなくそう&飢餓をゼロに」あたりになります。
プレゼンターの平山先生は、対馬の小学校で校長先生や教育委員会の学校教育課長を歴任され、対馬でのESD(持続可能な開発のための教育)の第一人者としてリーダーシップを発揮されてきました。現在は、退職され、一般社団法人MITの教育顧問として、小中学校の総合学習の支援を行う一方で、対馬市の学術奨励制度を活用してどんぐりの食材としての研究に取り組まれています。
平山さんから、未利用な資源となっているどんぐりの活用方法について研究成果をご紹介いただきながら、対馬にある地域資源を生かしながら、自給率を高めていくためのアイデアを参加者と共有したいと思います。SDGsカフェらしく、どんぐりを使った試作品も会場でご提供いただく予定です!
月一回はSDGsのことを考えて、暮らしや事業をサステナブルに切り替える視点をもっていきましょう!カフェは、オンライン参加もできますので、島内外、どなたでも無料で参加できます!
~~~~~~~12/17のSDGsカフェ~~~~~~~~
○と き 2023年12月17日(日)13:30~15:30
○ところ 会場(AGORA対馬)・オンライン(Zoom)
○プレゼンター 平山俊章さん(MIT、対馬グローカル大学アドバイザー)
○プレゼンタイトル:
『ドングリを食べてSDGsに参加しよう!〜持続可能な未来に繋ぐ食材としてどんぐりの可能性を探る〜』
★プログラム
オープニング(趣旨説明)
平山さんによるプレゼン
プレゼンに対する質問タイム
自己紹介タイム
ブレインストーミングによるアイデア出しと対話
リアル会場・オンライン会場ごとに挙がったアイデア・意見を共有
クロージング
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★参加申込はこちらのgoogle formからお願いします。
【参加〆切:前日22時まで】
https://forms.gle/a1owqQt5AvVMSvPL9
★定員
定員会場10名、オンライン10名。定員を超えた場合は、オブザーブ参加(オンライン)
※円滑な運営と対話ができるように、定員を設けましたので、先着順とさせていただきますので、お早めにお申し込みください!オブザーブ参加の際は、基本的には発言はできません。
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当日の様子