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MITビジョン2030に向けて取り組むプロジェクトの全体像
テーマ別の具体的なプロジェクトの紹介
実践者育成プロジェクト【人材の確保 プロジェクト/ESD・環境教育の推進/エコツーリズムの推進】
人材確保ESD

持続可能な社会づくりの担い手を育成・確保することが、あらゆる分野において問題の本質となっています。どれだけ良い企画を考えても、熱い想いを持って取り組む担い手がいなければ、何も始まりません。対馬を始め島嶼地域の担い手を確保することは最優先の取り組みです。子どもだけではなく、大人たちの郷土愛を育み、持続可能な社会や生物多様性保全・生態系サービスへの理解を深め、ビジョンを共有して、プロジェクトを実施する教養を身につけるきっかけを作ります。

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対馬市(2013年6月〜2018年3月)

域学連携コーディネート支援業務

対馬市から委託を受け域学連携事業のコーディネート業務全般を行なった。大学生のインターンの受入や島おこし実践塾の準備・運営、対馬学フォーラムの開催など。

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【対馬】佐須奈小中学校 2019年〜

総合学習・地域コーディネート

​弊社の事務所のある佐須奈の小中学校の総合学習(中1)を企画・運営サポートを行なった。2020年から地域コーディネーターに代表が着任。

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立教大学  2017年〜2018年

​域学連携コーディネート業務

立教大学ESD研究所が対馬市と提携し、対馬でフィールドワークを実施。現地コーディネーターとしてサポート。地元小中学校や高校とのESD推進を後押しした。

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【対馬】対馬市 2017年〜

農林水産業インターンシップ事業

農林水産業の担い手確保を目的とした事業者と若者(移住希望者)をマッチングし、現地でのインターンの受け入れをサポート。

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【対馬】長崎県 2019年11月

地域おこし協力隊職員研修の開催

長崎をはじめとする九州地区の地域おこし協力隊を対象した研修プログラムの企画・運営を行なった。

里海プロジェクト【生態系サービスの高い里海づくり/水産資源の持続可能な調達/水産物の高付加価値化】
里海

​対馬の磯場はかつては非常に豊かでしたが、現在は磯焼けが全島に広がり、見る影もありません。気候変動による水温の上昇や台風による物理的な被害、森からの栄養塩の供給の乱れ、漂着ゴミの蓄積等、様々な要因が複雑に相まって磯焼けが起こっていますが、磯場の回復に向けて打開策を見出すべく、対馬市や民間事業者、漁業者等と連携して、様々なアプローチで取り組んでいます。

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対馬市(2018年4月〜 )

食害生物の商品化調査研究

磯焼けの原因の一つとされる食害生物の資源化に向けた調査研究を実施。イスズミやガンガゼの商品化を水産加工事業者などと連携して取り組む。対馬市主催の磯焼け対策研修会や試食会の運営支援やFish-1グランプリへの参加などを支援。

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丸徳水産(2018年4月〜 ) 

そう介プロジェクト

食害魚であるイスズミを食材として活用し、磯焼け対策による藻場再生と水産業の活性化を目指すプロジェクト。ロゴやチラシ、イベントブースの啓発物(横断幕やのぼりなど)を作成。

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自主事業 2018年10月~

ウニホタルプロジェクト

磯焼けの原因とされる食害生物ガンガゼの利活用に向けて、対馬の職人たちと連携して商品開発を行い、灯りを灯すランプシェードに。MITは、生産や販売、情報発信を行い、磯焼け問題について考える機会を提供。

森づくりプロジェクト【生態系サービスの高い里山づくり/農林産物の持続可能な生産/農林産物の高付加価値化
里地里山づくり

対馬は森林が89%を占めており、ほとんどが人の手が入った里地里山です。近年、イノシシ・シカの被害のため下草がなくなり、林業の担い手は圧倒的に不足し、森が危機的状況にあります。人が森に入り、間伐して管理することで森が明るくなり、ツシマヤマネコをはじめとした対馬固有の生き物が安心して住める森を残していけるよう、森に関わるきっかけとして木を活用した商品の開発を進めています。

対馬の森林資源を持続可能な形で管理、利用することで、ツシマヤマネコをはじめとする多様な生き物と共生する豊かな森づくりを行い、生態系サービスの向上と生物多様性保全を目指します。

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環境省(2017年6月〜2019年3月)

ツシマヤマネコの生息環境と関連産業の持続可能な地域社会づくり検討業務

自然共生型の地域社会づくりの推進するための具体的な施策・事業計画の検討・提案を行った。また、対馬市役所職員や一次産業従事者を対象とした勉強会および意見交換会を実施した。また、対馬の自然資源を生かした島づくりに向けたシンポジウムを開催した。

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2020年6月~

地域循環共生圏プラットフォームづくり

対馬の森林生態系サービスの向上と持続可能な利用を目指して、連携主体を集めたプラットーフォームを作りいきものと共生する森づくりの実行部隊を組織化する。今年度は、現場の把握と計画策定などを行う。

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2017年6月~

生産者の見える化プロジェクト

こだわりを持って生産活動を行う生産者の想いを消費者に伝えたい。安心安全のモノであるかどうかは、生産者の顔や表情を見ればわかるもの。MITが関わっている生産者を紹介している。

​生物多様性保全プロジェクト
生物多様性保全

対馬にはツシマヤマネコを頂点とする生態系ピラミッドがあります。ヤマネコは、対馬では「とらやま」、「とらげ」、と呼ばれ、かつては対馬全域に広く分布していました。しかし、生息環境の減少や交通事故などによって、次第にその数を減らし、現在はわずか100頭程度と絶滅の危機に瀕しています。ヤマネコが生息することは、対馬の豊かな生態系が残っている証拠であり、対馬の暮らしが持続可能であることの指標です。ヤマネコなどの生き物と共生するしまづくりを目指して、生物多様性保全に向けた取り組みを行っています。

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自主事業(2017年6月〜  )

物販売上の寄付プロジェクト

MITが運営する「いきもの雑貨店」の売上の一部を生物多様性保全に資する団体や事業に寄付することで生物多様性保全に貢献する。

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佐護ヤマネコ稲作研究会(2017年4月〜  )

ヤマネコ米の普及啓発

佐護ツシマヤマネコ米の販売窓口の体制整備と販路拡大、情報発信などの支援。現在は、オーナー制度の事務局とヤマネコ米の販売などで協働している。

地域循環プロジェクト【地産地消を推進する場づくり/​地産地消を推進する観光業】
地産地消

​地域経済を循環する仕組みづくりとして地産地消の推進を行っています。

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対馬市(2014年〜2016年)

対馬グリーン・ブルーツーリズム協会事務局

対馬の農家民宿は、対馬の食材を使った家庭料理でお客様をもてなします。民泊体験による地産地消を推進すべく、MITが事務局として、対馬GBT協会の事務局を担い、体制整備や情報発信に取組んだ。現在は、(社)対馬里山繋営塾がその役割を担っている。

再生可能エネルギーの普及
エネルギー

地域にあった再生可能エネルギーの使用を推進すべく、企画を検討中です。

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2022年度〜

自然共生型森づくりの
多主体参加モデル事業

森林において持続可能な森林施業や資源活用、鳥獣対策等を行うツシマモリビトを確保・育成し、森林の生態系サービスの見える化や高付加価値化を目指す。

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2018年度〜

ESD推進に向けた
​小中学校の地域コーディネート

​対馬内の小中学校にESDを推進し、次世代の対馬の担い手が持続可能な社会づくりに参加できるように、質の高い教育を提供すべくコーディネートを行なっている。

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2017年〜

対馬の魅力を背中から伝える
オリジナルポロシャツのデザイン制作

対馬の自然等をモチーフにしたポロシャツをデザインし、島内で行政職員や各種団体、事業者、市民に販売。チームの連帯感や対馬の魅力を発信するツールとして多くの方から購入されている。

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2017年6月〜2021年3月

環境省九州地方事務所
ヤマネコと共生する地域社会づくり

各種調査により自然共生型の地域社会づくり推進に向けて、各関係者の具体的な施策・事業計画の検討・提案を行った。行政職員や市民・事業者向けの研修やシンポジウム、意見交換会等を行い、普及啓発を進めた。

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2018年〜2020年

グレンゼファーム(昭大建設)
つしまじねんじょのブランィング

対馬で育ったグレンゼファームの「つしまじねんじょ」のブランディング戦略の企画提案と、パッケージや関連グッズ、情報発信ツールの制作、ウェブサイトの作成など

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2019年〜

ウェブサイトのデザイン制作支援

お客様のニーズにお応えする簡易的なウェブサイトの作成を支援。対馬CAPPA様、バランスケアラボつしま様、奈留町漁業組合、MIT、佐護ヤマネコ稲作研究会

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2020年 2月

県森連主催
カホンプロジェクトの運営支援

対馬の間伐材を使ったカホン(打楽器)作成や演奏を通じた木育イベントの開催運営を支援した。チラシ・ポスター作成も担った。

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2017年〜2018年

立教大学  
​域学連携コーディネート業務

立教大学ESD研究所が対馬市と提携し、対馬でフィールドワークを実施。現地コーディネーターとしてサポート。地元小中学校や高校とのESD推進を後押しした。

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2020年度〜

地域循環共生圏
プラットフォームづくり

対馬の森林生態系サービスの向上と持続可能な利用を目指して、連携主体を集めたプラットーフォームを作りいきものと共生する森づくりの実行部隊を組織化する。今年度は、現場の把握と計画策定などを行う。

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2017年度〜

佐護ヤマネコ稲作研究会
事務局運営

ツシマヤマネコが利用する田んぼを環境負荷の低い農法で栽培したお米を「佐護ツシマヤマネコ米」としてブランディングし、販路拡大や情報発信を行う事務局を担当。オーナー制度の設計や活動内容の企画、実施を行う。

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2016年〜

対馬市や民間事業者等
バスや施設、看板などのデザイン作成

バスのラッピング用のイラストの作成。対馬内のスクールバスや島内の周遊バス、島外の事業者からも幼稚園のスクールバスも受託。

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2014年4月〜2016年3月

対馬市政策企画課
第2次対馬市総合計画(前期)策定業務

計画の策定にあたり、市民・行政・事業者へのヒアリング、各地区の地域づくり計画の作成支援、外部集落支援員チームのサポート、外部講師招聘等の支援業務を行った

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2018年〜2021年

すし処慎一
あなごの加工品パッケージ等

兄(漁師)が釣ったアナゴを弟(板前)が調理する「すし処慎一」の新商品開発を支援。外部専門家を招聘し、手軽に本格的なアナゴ料理を開発。パッケージや啓発物も作成。

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2019年〜2020年

大浜農園
​米粉の商品パッケージ等作成

沖縄県西表島。イリオモテヤマネコが生息する白浜集落で米づくりを行う大浜農園。米粉を活用した商品のデザインを制作。大浜農園のブランドイメージを提案。

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2019年11月

長崎県庁主催
地域おこし協力隊職員研修の開催

長崎をはじめとする九州地区の地域おこし協力隊を対象した研修プログラムの企画・運営を行なった。

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2018年4月〜2020年3月 

五島市
​奈留まちづくりアドバイザー事業

奈留島の産業の活性化に向けて、島内事業者へのヒアリング調査を行い、人材ニーズや課題の調査・分析を行うとともに、行政や事業者への事業提案・助言・指導を行った。

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2018年度〜

食害生物の利活用に関する
コーディネート支援業務

磯焼けの原因とされる食害生物の資源化に向けたコーディネートを対馬市からの委託業務として実施。定置網事業者・漁協・運送業者・水産加工事業者などと連携して食害生物の島内流通の仕組みや商品開発を支援する

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2017年度〜

対馬市地域づくり課
移住推進インターンシップ事業

対馬への移住希望者に対して、島内事業者のインターン受入のコーディネート支援を行う。対馬市の補助金の活用の相談窓口、希望者と事業者とのマッチング、移住相談、事業者の受入体制の整備・情報発信を実施。

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2015年度〜

自社オリジナルブランドの
いきもの雑貨の商品開発と販売

対馬の希少な生き物をモチーフにしたイラストをデザインしたオリジナルグッズの作成と販売を自社事業として展開。地域の事業者と商品開発なども行なっている。

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2020年4月〜2021年3月

対馬市政策企画課
第2次対馬市総合計画(後期)策定業務

前期計画の評価を踏まえて、行政関係者や市民・事業者・専門家からのヒアリング等を行い、向こう5年間の後期計画の策定を支援した。概要版を作成し、全戸配布を行なった。

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2019年〜2021年

丸徳水産
そう介の商品パッケージ等

食害魚であるイスズミを食材として活用し、磯焼け対策による藻場再生と水産業の活性化を目指すプロジェクト。ロゴやチラシ、イベントブースの啓発物(横断幕やのぼりなど)を作成。

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2019年〜2020年

MIT自主事業
秋の収穫感謝会の企画・運営

対馬の秋の収穫物であるはちみつ・しいたけ・ゆず・自然薯の収穫イベントを企画・運営した(自主開催)。

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2013年6月~2018年3月

対馬市
域学連携事業コーディネート支援業務

対馬市域学連携地域づくり推進計画の策定支援及びのコーディネート業務全般。大学生のインターンの受入や島おこし実践塾の準備・運営、対馬学フォーラムの開催、計画実施のためのコンサルティング支援など。

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